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09月30日-16号

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  1. 浜松市議会 1998-09-30
    09月30日-16号


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    平成10年  9月 定例会(第4回) 平成10年9月30日◯議事日程(第16号) 平成10年9月30日(水)午後1時開議 第1 会議録署名議員指名 第2 第84号議案  平成10年度浜松市一般会計補正予算(第2号) 第3 第85号議案  平成10年度浜松市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第4 第86号議案  平成10年度浜松市公共用地取得事業特別会計補正予算(第1号) 第5 第87号議案  平成10年度浜松市育英事業特別会計補正予算(第1号) 第6 第88号議案  平成10年度浜松市水道事業会計補正予算(第1号) 第7 第89号議案  住民表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例制定について 第8 第90号議案  浜松市職員退隠料退職給与金死亡給与金遺族扶助料条例の一部改正について 第9 第91号議案  昭和23年6月30日以前に給与事由の生じた浜松市職員の退隠料及び遺族扶助料年額改定等に関する条例の一部改正について 第10 第92号議案  浜松市職員の退隠料・遺族扶助料及び通算退職年金年額改定に関する条例の一部改正について 第11 第93号議案  浜松市職員の退隠料等の年額改定に関する条例制定について 第12 第94号議案  浜松通算退職年金基金に関する条例廃止について 第13 第95号議案  浜松駐車場条例の一部改正について 第14 第96号議案  浜松市営住宅条例の一部改正について 第15 第97号議案  浜松消防団員等公務災害補償条例の一部改正について 第16 第98号議案  浜松消防団員退職報償金支給条例の一部改正について 第17 第99号議案  浜松市立高等学校及び幼稚園の学校医・学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部改正について 第18 第100号議案 浜松環境基本条例制定について 第19 第101号議案 物品契約締結について            (救助工作車ほか1件) 第20 第102号議案 市道路線認定について 第21 第103号議案 市道路線廃止について 第22 第104号議案 市道路線変更について 第23 第105号議案 平成9年度浜松市水道事業会計剰余金処分について 第24 認第1号    平成9年度浜松市病院事業会計決算 第25 認第2号    平成9年度浜松市国民宿舎事業会計決算 第26 認第3号    平成9年度浜松市水道事業会計決算 第27 認第4号    平成9年度浜松市下水道事業会計決算 第28 選第3号    浜松市教育委員会委員選任について 第29 選第4号    浜松市公平委員会委員選任について 第30 諮第2号    人権擁護委員候補者推薦について 第31 第106号議案 工事請負契約締結について            (浜松市立曳馬小学校規模改造工事) 第32 発議案第7号 定住外国人地方参政権に関する意見書について---------------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程のとおり。---------------------------------------◯議場に出席した議員は48名、次のとおりである。    1番  斉藤晴明           2番  小沢明美    3番  丸井通晴           4番  中野三枝子    5番  中村吉雄           6番  河岸清吉    7番  小松錦司           8番  鈴木育男    9番  内田幸博          10番  大木新也   11番  立石光雄          12番  平野國行   13番  高柳弘泰          14番  村木 武   15番  江間 広          16番  二橋雅夫   17番  大庭静男          18番  土屋賢一郎   19番  寺田昌弘          20番  中村勝彦   21番  徳増勝弘          22番  佐藤守之   23番  中村庄一          24番  田中満洲男   25番  太田京子          26番  石川勝美   27番  前島 勤          28番  広瀬文男   29番  中村芳正          30番  柳川樹一郎   31番  酒井基寿          32番  斎藤郷吉   33番  那須田 進         34番  山下昌利   35番  青野正二          36番  小野秀彦   37番  鈴木郁雄          38番  久保田 效   39番  大杉正明          40番  新見信明   41番  戸田久市          43番  遠藤隆久   44番  音羽愼一          45番  倉田佐一郎   46番  三輪新五郎         47番  伊藤善太郎   48番  中村圭介          50番  鈴木芳治◯出席議会書記の職氏名                      事務局次長   事務局長   鈴木 一               井上愛典                      (庶務課長)                      議事課長補佐   議事課長   野々山 勇              岡田 司                      (議事係長)   事務吏員   大林幸廣        事務吏員   森上易幸   事務吏員   八木正利        事務吏員   佐藤元久   事務吏員   大橋臣夫        調査係長   吉山則幸   事務吏員   太田裕紀        事務吏員   鈴木啓友   事務吏員   鈴木克尚        事務吏員   須藤とも子◯議会説明者の職氏名   市長     栗原 勝        助役     鈴木長次   助役     佐々木 健       収入役    中山英夫   総務部長   山本治男        企画部長   武藤喜嗣   財政部長   渥美高明        文化振興部長 鈴木 忍   市民生活部長 石川隆雄        保健福祉部長 袴田 康                      福祉事務所長   保健所長   西原信彦               伊熊武夫                      (参与)   環境清掃部長 松本修次        商工部長   杉浦啓之   農政部長   田中静雄        都市計画部長 野中忠夫   公園緑地部長 山下俊夫        土木部長   小野益夫   建築・住宅          内山惠司        出納部長   野上幹夫   部長                      財政部次長   総務部次長  民谷主昭               水野雅實                      (財政課長)   教育長    河合九平        学校教育部長 阿部治彦                      水道事業   生涯学習部長 古橋吉弘               伊谷庄一                      管理者   下水道事業管          伊谷庄一        下水道部長  齋藤 強   理者(兼務)                      監査事務局長   消防長    小山勝也               古橋勝男                      (参与)---------------------------------------   監査委員  山本弘明         監査委員   羽生紀夫---------------------------------------                   午後1時開議 ○議長(遠藤隆久) ただいまから、本日の会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(遠藤隆久) 本日の日程に入ります。 本日の議事日程は、お手元に配付した日程のとおりであります。 最初に、日程第1会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、2番小沢明美議員、7番小松錦司議員、50番鈴木芳治議員を指名いたします。--------------------------------------- ○議長(遠藤隆久) 次に、日程第2第84号議案平成10年度浜松市一般会計補正予算(第2号)から、日程第27認第4号平成9年度浜松市下水道事業会計決算までの26件を一括して議題といたします。 議題の26件は、休会中、それぞれの常任委員会に審査の付託をしてありますので、その経過と結果について、各委員長の報告を求めます。 最初に、3番厚生保健委員長丸井通晴議員。                 〔厚生保健委員長 丸井通晴議員登壇〕 ◆厚生保健委員長丸井通晴) 厚生保健委員会に付託されました議案2件、決算1件について、去る9月22日、委員会を開会し、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。 最初に、第84号議案平成10年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。まず当局から、今回の国民年金事務費増額補正は、国の指定による国民年金都市対策事業を実施するための経費であるとの説明がなされ、委員から、事業内容についてただしたところ、当局から、都市部は町村部に比べて国民年金未加入者や保険料未納者が多数いることから、無年金者の発生防止を図るために実施する国民年金の加入及び収納対策事業であるとの答弁がありました。このため同委員から、当市の国民年金事業の被保険者数収納状況等についてただしたところ、当局から、平成10年4月1日現在の国民年金の被保険者は13万8152人である。保険料納付については、口座振替によるものが59.2%、自主納付によるものが40.8%という状況であるが、長引く経済不況の中で未納者が増加しており、国民年金の現年度分保険料の徴収状況を示す検認率は、8年度の85.8%から9年度は85.4%と下がっているため、職員と国民年金推進員とで保険料の免除申請の勧奨を行うと同時に、未納者に対する納付指導等により検認率のアップを図っていきたいとの答弁がありました。 次に、他の委員から、他都市と比較した場合の当市の検認率の状況についてただしたところ、当局から、中核市の中では当市が最も高い検認率で、富山市が82.3%、岐阜市が81.4%、秋田市が81.1%、静岡市が80.9%と続いており、最下位が鹿児島市の68.1%となっているとの答弁がありました。 次に、(仮称)こどものための文化施設整備事業について、委員から、中心市街地活性化法の成立に伴う将来的な国の補助事業としての見込みについてただしたところ、当局から、補助事業となるかどうかは未定であるため、現時点では、地方交付税算定の対象となる起債を財源として考えているとの答弁がありました。 次に、当局から、今回の高齢者介護サービス体制整備支援事業は、9年度から県の委託事業として進めてきたが、委託金額の決定により、当初の1000万円の計上を 630万円減額して 370万円とするものであるとの説明がありました。これに対し委員から、減額による事業への影響についてただしたところ、当局から、例えば当事業のうち、要介護認定モデル事業認定調査社会福祉法人や施設等へ委託する方法から、委嘱による調査や市の保健婦を活用した調査方法に変更していく等の見直しを図りながら、ほぼ当初の予定どおりの内容で事業を実施していきたいとの答弁がありました。 次に、委員から、乳幼児医療費の増額理由についてただしたところ、当局から、昨年10月より乳幼児医療費自己負担に対する助成方法が償還払い方式から現物給付方式に変更となったため、1人当たりの受診回数がふえたこと、またインフルエンザの流行や、6月の風邪を原因とした髄膜炎の発生などが医療費増の主な理由であると考えられるとの答弁がありました。 次に、保育所費中、管理運営費の追加に対し、委員から、補正内容と当初に配置された臨時保母数についてただしたところ、当局から、今回の補正の主なものは、年度途中の入所対応として配置される臨時保母の賃金を追加し、 210カ月分から 611カ月分とするものである。また、年度当初には、産休と育休の代替としての臨時保母が10人、乳幼児の入所対応に伴う加配保母が21人の合計31人の臨時保母を配置したものであるとの答弁がありました。これに対し同委員から、保育所に途中入所する人数が流動的で予想が難しいということはわかるが、明らかに保母の不足が予測される場合には、当初から正規保母を確保していただきたいとの要望意見がありました。 このほか、当議案の審査に当たっては、介護保険事業計画策定委員会の設置に関する内容等についての質疑がありましたが、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、認第1号平成9年度浜松市病院事業会計決算について申し上げます。まず委員から、病院事業収益における一般会計補助金の内容についてただしたところ、当局から、一般会計補助金は、地方公営企業法の中で、災害の復旧その他特別の理由により必要がある場合に受けることができるものとされており、最近の病院の増改築工事による患者数の減少や工事完了後の減価償却費維持管理費、償還利息の増加等が特別な理由に該当することから助成を受けたものであるが、新病棟落成後には大幅に患者数も増加しているため、コスト削減とあわせて、将来的には一般会計からの助成がなくなるよう経営努力していきたいとの答弁がありました。続いて同委員から、一般会計からの補助金を医業収益医業外収益における一般会計負担金として計上することができないかとただしたところ、当局から、地方公営企業法により、医業収益における一般会計負担金は、救急医療を確保するための経費、医療相談等の経費、隔離病舎等伝染病棟管理費等を対象としており、医業外収益における一般会計負担金は、高度医療特殊医療に要する経費、企業債に対する償還金の一部等を対象としているため、負担区分範囲の拡大がされない限り、負担金として計上することは難しいと思われるとの答弁がありました。 次に、他の委員から、病院事業の9年度決算では、8年度決算に比べて入院患者数が増加した反面、外来患者数が減少しているが、これは昨年の社会保険医療費個人負担割合の引き上げによる影響と考えるかとの質疑がありました。これに対し当局から、一般の開業医は患者数の減少という影響を受けているようであるが、医療センターはいわゆるオープンシステムにより運営しており、開業医から紹介された、ある程度重症で精密な検査を必要とする患者が多いことから、負担割合の引き上げにより、特に外来患者数が減少したとは思われないとの答弁がありました。 以上の質疑の後、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。 このほか、当委員会に付託されました第85号議案平成10年度浜松市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についても、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しております。 以上、審査の概要を申し上げ、厚生保健委員会委員長報告といたします。 ○議長(遠藤隆久) 次に、13番環境経済委員長高柳弘泰議員。                 〔環境経済委員長 高柳弘泰議員登壇〕 ◆環境経済委員長高柳弘泰) 環境経済委員会に付託されました議案2件、決算1件について、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、第84号議案平成10年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。まず、第4款衛生費中、第3項清掃費についてでありますが、当局から、ごみ10パーセント減量運動推進活動費の計上は、生ごみ堆肥化容器として、従来のコンポスト容器に加え、本年度は密封型発酵容器も配布対象にしたところ、予定を上回る申し込みがあったため、追加購入をするものであるとの説明がありました。これに対し委員から、密封型発酵容器は来年度以降も配布するのかとただしたところ、当局から、非常に多くの応募があり、また募集期間終了後も何件かの問い合わせがあったことから、潜在的な需要があると思われるので、継続的に実施していきたいとの答弁がなされました。 次に、第6款農林水産業費について申し上げます。まず委員から、土地改良費において、長池地区の団体営水環境整備事業費が追加計上されていることから、事業の概要についてただしたところ、当局から、長池は農業排水路洪水調整池であるが、これを近隣公園として緑道ゾーン親水ゾーンなどを整備していくものであるとの答弁がなされました。 次に、他の委員から、水質の浄化策についてただしたところ、当局から、しゅんせつを行うとともに、水生植物などの浄化植物を植えていくが、平成12年度には初生地区の公共下水道工事が完了する予定であることから、生活排水などの流入がなくなると思われるので、かなり浄化ができるものと期待しているとの答弁がなされました。 次に、他の委員から、駐車台数についてただしたところ、当局から、現在は管理用として2台分あるが、増設については、今後の検討課題となっているとの答弁がなされました。これに対し同委員から、遊び場として整備するのだから、できるだけ多く確保してほしいとの要望がなされました。 次に、第7款商工費について申し上げます。まず委員から、中心市街地活性化対策費夜間イルミネーション設置経費が計上されているが、昨年度と同じような形で実施するのかとただしたところ、当局から、昨年度は、ギャラリーモールと松菱前にイルミネーション装飾した鉢植えのモミの木を1本ずつ設置し、スポット的に演出したが、今年度は、点から線に発展させようということから、既存の植栽帯を利用し、ギャラリーモールからアクアモールにかけての並木にイルミネーションをかける予定であり、松菱前については、昨年度よりもコンパクトになるが、光の演出など、何らかの形で工夫していきたい。また、商店街のデコレーションとも連動しながら、有機的に光を演出し、将来的には、鍛冶町通りを中心として光の演出をしていきたいとの答弁がなされました。これに対し他の委員から、昨年度の実施に対し、商店界連盟の反応はどうだったかとただしたところ、当局から、近年、駅周辺に商業の重心が動いていることから、実施前は、自分たちの商売にプラスになるのかどうかという議論もあったが、ことしからは、この事業の実行委員会の事務局である浜松商店界連盟に専従職員を置き、事務局を中心に企業、市民団体等の総合連携の中で取り組んでおり、この事業を引き金に、まちづくりの気運が高まっているとの答弁がありました。 当議案の審査に当たっては、このほかにも種々質疑・意見がありましたが、採決の結果、第84号議案全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、第 100号議案浜松市環境基本条例制定について申し上げます。まず当局から、この条例は、環境の保全及び創造について基本理念を定め、市と市民及び事業者の責務を明らかにするとともに、環境保全及び創造に関する施策を推進し、現在及び将来の市民の安全かつ健康で文化的な生活の確保に寄与するために制定するものであるとの説明がなされました。これに対し委員から、環境の状況などの公表内容についてただしたところ、当局から、従来からの大気や水質、自然環境の状況などに加え、条例等に関連して実施する環境の保全や創造に関する事業の実施状況なども含め、公表していくことになると思うとの答弁がなされました。 次に、他の委員から、近隣市町村も同じような歩調で条例を制定していくのかとただしたところ、当局から、県内では静岡市がことしの3月に条例を制定しているが、周辺の市町村についても、基本的には条例、あるいは基本計画を今後策定していくものと思われる。また、環境という広域的な問題であることから、浜松市だけの問題ではなく、周辺の市町村との連携が必要であると思っているとの答弁がなされました。 次に、他の委員から、条例には市民や事業者などの責務が規定されているが、この条例に違反した場合の罰則規定はあるのかとただしたところ、当局から、この条例は理念条例的なものであることから、罰則ということはなじまないが、この条例を受けての個別条例の中では、罰則規定が盛り込まれてくることもあり得るとの答弁がなされました。 以上の質疑の後、第 100号議案について採決を行った結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、認第2号平成9年度浜松市国民宿舎事業会計決算について申し上げます。まず委員から、今年度の利用状況についてただしたところ、8月末での宿泊客数が、昨年度の1万3728人に対し今年度は1万4684人とふえており、またレストランの休憩客もふえていることから、昨年度と比較して順調に推移しているとの答弁がなされました。 次に、他の委員から、利用率については全国第3位ということであるが、さらに利用率を向上させるための方策の考え方についてただしたところ、当局から、市民の方々に国民宿舎をさらにPRし、地元の利用客の増加に努めていきたいとの答弁がなされました。これに対し同委員から、さらなる利用率向上のためには、道路改良や交通機関の改善などにも努力をしてほしいとの要望がなされました。 以上が当議案の審査の概要でありますが、採決の結果、認第2号は全員異議なく、認定すべきものと決定しております。 以上、審査の概要を申し上げ、環境経済委員会委員長報告といたします。 ○議長(遠藤隆久) 次に、22番建設下水道委員長佐藤守之議員。                 〔建設下水道委員長 佐藤守之議員登壇〕 ◆建設下水道委員長佐藤守之) 建設下水道委員会に付託されました議案7件、決算1件について、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、第84号議案平成10年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。まず委員から、耐震診断・改修等促進事業費の追加計上の内容についてただしたところ、当局から、本事業費の中に、今回新たにブロック塀等撤去事業及び避難路・避難地沿いブロック塀等緊急改善事業という二つの事業が創設されたためのもので、ブロック塀等撤去事業については、全市を対象とした事業で、補助率は2分の1、補助限度額は1敷地10万円となっている。避難路・避難地沿いブロック塀等緊急改善事業については、これに面したブロック塀等改修事業であり、補助率は2分の1、補助限度額は1敷地25万円となっているとの答弁がありました。 続いて同委員から、施行箇所及び事業期間についてただしたところ、当局から、施行箇所については今後市民にPRしながら決定していきたい。また、期間については、ブロック塀等撤去事業については特に期限はないが、緊急改善事業については、平成12年度までの期限つきで実施をしていきたいとの答弁がありました。このため同委員から、以前、地震でブロック塀等が倒壊し、市民生活上大きな問題となったケースがあるので、この事業の趣旨を住民に周知徹底し、特に緊急改善事業については、期間限定であるという認識のもとに調査研究し、取り組んでいただきたいとの意見が述べられました。 次に、委員から、住宅管理費の中の住宅需要実態調査費の調査内容についてただしたところ、当局から、この調査は5年ごとに行われる国の調査であり、現在住んでいる住宅の状況、周辺環境、最近の居住状況の変化、さらに将来の住宅の相続などが主な調査項目になっているとの答弁がありました。 次に、他の委員から、債務負担行為の補正の中の(仮称)浜松中央地区地域交流センター整備事業費について、このセンターは市が床を取得し、県に貸す予定になっているが、県との契約は既に締結されているかとの質疑がなされました。これに対し当局から、県とは有償で使っていただくということで協議中であり、まだ契約はしていないが、ほぼまとまりつつあるとの答弁がありました。 このほか、第84号議案の審査に当たっては、地方特定道路整備事業費に関連した道路整備状況についての質疑等もなされておりますが、採決に当たっては、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第95号議案浜松市駐車場条例の一部改正について申し上げます。本議案については、委員から、現在建設中の東田町地下駐車場料金を当面、市営駐車場の旧料金とし、駐車場の利用状況により新たに料金設定することは、問題があるのではないかとただしたところ、当局から、この駐車場の周辺は現在東地区区画整理事業を施行中で、周辺環境が整っていない特殊な事情から、当分の間、利用が少ないと思われるので、区画整理事業の施設整備が進むまでの間、市営駐車場の旧料金に設定するものであるとの答弁があり、採決を行ったところ、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第96号議案浜松市営住宅条例の一部改正について申し上げます。本議案について、委員から、遠州浜団地の住宅の中には、傷みがひどく、補修が必要な住宅があると聞くが、新たな入居者が入居するまでに補修はどのようになされるのかとただしたところ、当局から、住宅を退去する場合は、市の職員が立ち会い、畳やふすま等、補修が必要なものは退去者の責任において修繕をさせ、その後、次の入居者を入居させるという手順になっているが、次の入居までの時間が長くかかっているのが現状であるため、今後速やかに対応できるよう改善していきたいとの答弁がありました。これに関連して他の委員から、木造住宅の中には、相当老朽化した住宅があり、家財を守り、入居者が快適な生活を送れるよう、改善等には最善を尽くしていただきたいとの意見が述べられました。 さらに他の委員から、遠州浜団地の再生事業の状況と活性化を図るために、跡地の利用方法をどのように考えているか。特に分譲するような方策は検討するのか。また、駐車場が不足しているが、その建設計画はあるかとの質疑がなされました。これに対し当局から、遠州浜団地の公共賃貸住宅の再生事業は、県・市一体で取り組んでいるが、県は既に完成しており、市は75%の進捗率となっている。跡地の利用については、新たな分譲地とするよう建設公社と協議中であり、また公共駐車場の建設計画は、今後の検討課題とさせていただきたいとの答弁がありました。このため同委員から、地元住民からの強い要望があるので、駐車場の建設については再度強く要望するとの意見が述べられました。 次に、他の委員から、今回の市営住宅条例の一部改正により、市が特定公共賃貸住宅として買い取りをする住宅とはどのようなものかとの質疑がなされました。これに対し当局から、具体的には東地区の6街区に建設される特定公共賃貸住宅の買い取りのために条例改正をするものであり、買い取りについては、特定公共賃貸住宅の建設基準に合うものについて買い取りをしていくとの答弁がありました。これに関連して他の委員から、今後、買い取っていく場合の施策は明確に打ち出していく必要があるし、慎重を期さなければならないのではとただしたところ、当局から、公営住宅法の改正が平成8年度にあり、これまでは直接供給方式ということで、市が建てて、低額所得者に賃貸をするというのが主流であったが、今回の改正では、多様な供給方式とするために、民間が建てたものを借り上げたり、買い取ったりと、供給の方法が大きく方向転換をされてきている。本市の住宅マスタープランの中にも、今後、市街地の中に 100戸ぐらいの公的住宅を建設する計画を持っており、このような実情から、タイミング的には少し早いが、東地区の6街区について取り組んだものであるとの答弁がありました。 このような質疑・意見の後、採決を行ったところ、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、認第4号平成9年度浜松市下水道事業会計決算について申し上げます。委員から、流動資産の中の未収金と流動負債の中の未払金の内容はどのようなものかとの質疑がありました。これに対し当局から、未収金については一般会計の補助金と出資金、工事負担金、下水道使用料であり、未払金については工事請負費、工事に伴う補償金、設計委託料などが主なものであるとの答弁がありました。続いて同委員から、使用料の未収金の額と、現在も未払金があるかとの質疑がなされました。これに対し当局から、使用料の未収金は6億3900万円であるが、企業会計では、平成10年3月31日現在までに収入されたもので決算されるため、3月に納付書を送付したものは未収金として計上される。また、未払金については、平成10年5月10日に完済しているとの答弁がありました。 続いて、他の委員から、消費税が導入されてから、決算書の見方が理解しがたいとの意見が述べられましたが、採決を行ったところ、全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 このほか、当委員会に付託されました第86号議案平成10年度浜松市公共用地取得事業特別会計補正予算(第1号)ほか3議案についても慎重に審査をいたしましたが、採決を行った結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しております。 以上、審査の概要を申し上げ、建設下水道委員会委員長報告といたします。 ○議長(遠藤隆久) 次に、21番文教消防委員長徳増勝弘議員。                 〔文教消防委員長 徳増勝弘議員登壇〕 ◆文教消防委員長(徳増勝弘) 文教消防委員会に付託されました議案6件につきまして、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、第84号議案平成10年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。まず当局から、第10款教育費中、教育総務費におけるスクールフロンティア企画推進校交付金の追加計上は、新たに3校が指定を受けたためであるとの説明がありました。これに対し委員から、研究活動の今後の方向性についてただしたところ、当局から、現在行っている研究指定も整理統合しながら、今後は各学校の特色を生かしつつ、自主的に研究課題を設定し、研究を行うとともに、地域の方々や保護者の方にもかかわっていただける方向で進めていきたいとの答弁がなされました。 次に、当局から、今回の社会教育費の追加計上は、埋蔵文化財の発掘調査に要する経費、公民館の施設整備に要する経費、成人式式典の会場変更に伴う会場設営費等が主なものであるとの説明がありました。これに対し委員から、公民館の階段手すりの整備状況についてただしたところ、当局から、今回の工事で整備が必要な27館中26館に整備されることとなり、残る1館については、来年度計画している施設整備に合わせて設置する予定であるとの答弁がなされました。 次に、他の委員から、今回、埋蔵文化財発掘調査の対象となっている須部Ⅱ遺跡の年代についてただしたところ、当局から、当該遺跡は、事前の確認調査により古墳時代から鎌倉時代までの集落跡と認め、発掘調査を行うものであるとの答弁がなされました。 続いて、他の委員から、発掘調査にかかる費用の負担についてただしたところ、当局から、開発者に費用負担をお願いしているとの答弁がなされました。 次に、他の委員から、成人式式典の会場変更の理由についてただしたところ、当局から、例年、会場内に入らず、ロビー等で立っている若者が多く、また和服の場合は立っている方がよいとの声もあるため、アクトシティの大ホールから展示イベントホールに変更するとの答弁がなされました。さらに他の委員から、会場変更の効果が十分発揮される企画を考えてもらいたいとの要望が述べられました。 このほか、当議案の審査に当たっては、各学校の特色ある学校運営について、公民館の洋式トイレの設置状況についてなど、種々質疑・意見がありましたが、採決の結果、第84号議案全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、第98号議案浜松市消防団員退職報償金支給条例の一部改正について申し上げます。まず当局から、今回の条例改正は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正による支給額の引き上げであるとの説明がありました。これに対し委員から、支給額の引き上げ率の推移についてただしたところ、当局から、前年度が1.49%で、本年度は1.75%であるとの答弁がなされ、採決の結果、第98号議案全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、第 101号議案救助工作車ほか1件に係る物品購入契約締結について申し上げます。まず委員から、救助工作車の活動の場としては、どのようなときとなるかとただしたところ、当局から、通常は浜松市内で発生する地震災害や交通事故等のときに出動するが、市外で発生する災害で、相互応援のために編成されている緊急援助消防隊として派遣する場合にも使用するとの答弁がなされました。さらに同委員から、既存の救助工作車の年間出動回数についてただしたところ、当局から、平成9年度で出動回数は 204回、救助人員は83名であるとの答弁がなされました。 次に、他の委員から、今回購入しようとする高規格救急車の装備内容についてただしたところ、当局から、主に救急隊員が行う応急手当、救急救命士が行う特定行為のための装備を基準とし、具体的には血圧計、心電計、吸引器、血中酸素飽和設定装置、ショックパンツ、自動式心マッサージ器等が整備されているとの答弁がなされました。続いて同委員から、当該救急車の振動の状況についてただしたところ、当局から、今回の高規格救急車は車体とボディーが一体となっているモノコックボディーで、エンジン方式もガソリンであるので、既存の救急車に比較して振動は緩和されているとの答弁がなされました。 さらに他の委員から、救急車に備えつけられるベッドはどのようなものかとただしたところ、当局から、エアー式の振動防止の救急車専用ベッドであるとの答弁がなされました。 このような質疑の後、採決の結果、第 101号議案全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 このほか、当委員会に付託されました第97号議案浜松市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてほか2議案についても、妥当なものとして、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しております。 以上、審査の概要を申し上げ、文教消防委員会の委員長報告といたします。 ○議長(遠藤隆久) 次に、23番総務水道委員長中村庄一議員。                 〔総務水道委員長 中村庄一議員登壇〕 ◆総務水道委員長(中村庄一) 総務水道委員会に付託されました議案9件、決算1件について、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、第84号議案平成10年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。まず委員から、歳出中、賦課徴収費について、法人市民税の還付がふえたため増額するとのことであるが、還付となる企業の業種、規模はどのようなものが多いかとの質疑がなされました。これに対し当局から、今のところ業種及び規模に特に偏りは見られないが、1社で約5000万円というように、比較的大きな還付金額となるものが数社出てきており、還付総額が当初見込みよりもふえてきている状況にあるとの答弁がありました。 続いて、他の委員から、地方債の補正について、借入利率は年 4.5%以内と記載されているが、最近の利率の状況はどうかとの質疑がなされました。これに対し当局から、縁故債については借入期間15年のもので、年 2.2%程度であり、また政府債については同じく10年のもので年 1.8%程度となっているとの答弁がありました。このため同委員から、金利水準は非常に低下しており、現在残っている高い借入利率の地方債は、この時期に低い利率のものに借りかえるよう努力し、財政負担の軽減に努めていただきたいとの意見が述べられました。 このほか、第84号議案の審査に当たっては、委員から、補正予算に関する説明書に記載のある地方債の現在高に関する調書について、当初予算でのものと比べると一部項目が省略されており、わかりにくい面があるため、情報公開が時代の趨勢でもあり、市民が閲覧した場合にもわかりやすいように改善してもらいたい。また、他の委員からは、予算の説明書には、もう少し詳細な説明を記載するようにしてもらいたい等の要望が述べられ、当局から、他の中核市等の状況も調査し、検討していきたいとの答弁がなされておりますが、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたした次第であります。 次に、第88号議案平成10年度浜松市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。本議案の審査に関連して、委員から、本市は県企業局を通じ都田川の水の供給も受けているが、現在、浜北市の灰木地区で計画されている残灰等の処分場が建設された場合の影響について、どのように考えているかとの質疑がなされました。これに対し当局から、水源の保全、給水の安全確保等については、本市を初めとする2市6町で組織する浜名湖北部用水推進協議会から県企業局に対し、重大な関心を持っており、特別な注意を持って対処してほしいと申し入れを行っているが、県企業局が国の水質基準に合致した水を供給することは当然であり、また、仮に水質基準をクリアできないような場合は、水を供給することはないものと考えているとの答弁がありました。このため同委員から、市水道部としては、汚染の心配がある水は受けるわけにはいかないと、はっきり言うべきではないかとさらにただしたところ、当局から、一定の水質基準に達しない場合、あるいは突然不純物が混入したというような場合には、現状でも配水が停止されるようになっており、したがって、安全が確認できない場合には受水しないということで考えているとの答弁がありました。 以上の質疑がなされた後、第88号議案について採決を行ったところ、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、認第3号平成9年度浜松市水道事業会計決算及び第 105号議案平成9年度浜松市水道事業会計剰余金処分についての2議案は、関連があることから一括して審査いたしましたので申し上げます。まず、委員から、事業報告書に良質な水の安定供給を図るとあるが、原水の水質の状況と給水の安全管理対策について説明願いたいとの質疑がなされました。これに対し当局から、原水の水質については、昭和48年以降、水源である天竜川の秋葉ダム取水口において水を採取し、46項目に及ぶ基準項目の検査及び農薬等についての監視項目の検査等を実施しているが、これまでのところ、特に大きな変化は見られない。また、劇毒物等への対応としては、小魚を飼育し、その生態を観察することで安全を確認しているが、最近注目されている環境ホルモン等については、国の方で検査方法等を開発・検討中ということでもあり、その動向を見て対応していきたいとの答弁がありました。これに対し他の委員から、これまでの水質検査結果を10年、20年という単位で見ると、天竜川の水質は少し悪くなっている。したがって、今後、天竜川や都田川について清流保全条例等の制定も考えていく必要があると考えているが、当局においても検討していただきたいとの意見が述べられました。 次に、委員から、簡易水道組合の市水道への統合事業が進められているが、市水道に加入できないで残される人はどのくらい生じるかとの質疑がなされました。これに対し当局から、平成11年度までに公認の簡易水道組合は統合を完了する予定であるが、認可されていない簡易水道を使用している人が約4500人程度あり、これに大きな病院等で行われている専用水道の利用者等も含めると、全体では約2万7000人が11年度末の時点で市水道に加入していないことになる。したがって、その後においては、加入の希望がある場合は地区として要望を出していただき、それに対応する中で、水道管の布設を行っていきたいとの答弁がありました。 以上の質疑の後、認第3号平成9年度浜松市水道事業会計決算及び第 105号議案平成9年度浜松市水道事業会計剰余金処分についての2議案について、それぞれ採決を行ったところ、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 このほか、当委員会に付託されました第89号議案住居表示の実施に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてほか5議案についても、それぞれ慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をしております。 以上、審査の概要を申し上げ、総務水道委員会の委員長報告といたします。 ○議長(遠藤隆久) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ただいまから、委員長報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。--発言がないようですので、質疑を打ち切ります。 ただいまから、議題の26件を順次採決いたします。 まず、第84号議案から第 105号議案までの22件を一括して採決いたします。 議題の22件は、各委員長の報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、第84号議案から第 105号議案までの22件は、原案のとおり可決されました。 次に、認第1号から認第4号までの4件を一括して採決いたします。 議題の4件は、各委員長の報告どおり、認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、認第1号から認第4号までの4件は、認定されました。--------------------------------------- ○議長(遠藤隆久) 次に、日程第28選第3号浜松市教育委員会委員選任についてを議題といたします。 議題に対する市長の説明を求めます。                 〔栗原 勝市長登壇〕 ◎市長(栗原勝) ただいま御上程をいただきました選第3号浜松市教育委員会委員選任について御説明申し上げます。 小野誠一委員が本年9月30日をもって任期満了となりますが、適任でございますので、引き続き選任をいたしてまいりたいと存ずるものでございます。なお、経歴等につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(遠藤隆久) 以上で市長の説明は終わりました。 ただいまから、質疑を許します。 質疑はありませんか。--発言がないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております選第3号は、会議規則第35条第2項の規定により委員会付託を省略することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、選第3号を採決いたします。 本件は、小野誠一さんに同意することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、選第3号は、原案同意に決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(遠藤隆久) 次に、日程第29選第4号浜松市公平委員会委員選任についてを議題といたします。 議題に対する市長の説明を求めます。                 〔栗原 勝市長登壇〕 ◎市長(栗原勝) ただいま御上程をいただきました選第4号浜松市公平委員会委員選任について御説明を申し上げます。 鈴木修委員が本年9月30日をもって任期満了となりますが、適任でございますので、引き続き選任をいたしてまいりたいと存ずるものでございます。経歴等につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(遠藤隆久) 以上で市長の説明は終わりました。 ただいまから質疑を許します。 質疑はありませんか。--発言がないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております選第4号は、会議規則第35条第2項の規定により委員会付託を省略することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、選第4号を採決いたします。 本件は、鈴木修さんに同意することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、選第4号は、原案同意に決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(遠藤隆久) 次に、日程第30諮第2号人権擁護委員候補者推薦についてを議題といたします。 議題に対する市長の説明を求めます。                 〔栗原 勝市長登壇〕 ◎市長(栗原勝) ただいま御上程をいただきました諮第2号人権擁護委員候補者推薦について御説明申し上げます。 本市人権擁護委員のうち、河合せつ子委員、増田昌一委員、袴田竹一委員、本多正澄委員及び中谷郁夫委員が本年10月31日をもって任期満了となりますので、後任委員の推薦について同意を求めるものでございます。袴田竹一委員、本多正澄委員及び中谷郁夫委員につきましては、引き続き推薦をいたしてまいりたいと存じます。また、河合せつ子委員、増田昌一委員の後任といたしましては、浜松市鴨江三丁目38番21号、山岡紗予子さん、並びに浜松市初生町 848番地の5、安間洋美さんを推薦いたしてまいりたいと存ずるものでございます。経歴等につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(遠藤隆久) 以上で市長の説明は終わりました。 ただいまから、質疑を許します。 質疑はありませんか。--発言がないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮第2号は、会議規則第35条第2項の規定により委員会付託を省略することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、諮第2号を1名ずつ採決いたします。 まず、袴田竹一さんに同意することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、同意することに決定いたしました。 次に、本多正澄さんに同意することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、同意することに決定いたしました。 次に、中谷郁夫さんに同意することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、同意することに決定いたしました。 次に、山岡紗予子さんに同意することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、同意することに決定いたしました。 次に、安間洋美さんに同意することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、同意することに決定し、諮第2号は、原案同意に決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(遠藤隆久) 次に、日程第31第 106号議案工事請負契約締結についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。                 〔栗原 勝市長登壇〕 ◎市長(栗原勝) ただいま御上程をいただきました工事請負契約締結議案につきまして御説明申し上げます。 本案は、曳馬小学校大規模改造工事で、第1期工事の建築工事でございます。これは、さきの8月臨時議会におきまして、国の経済対策に伴う追加補正として御議決をいただいたものでございますが、年度内の工事完成を図るために工事請負契約を締結しようとするものでございます。 以上、追加議案の御説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(遠藤隆久) 以上で市長の説明は終わりました。 ただいまから、質疑を許します。 質疑はありませんか。--発言がないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第 106号議案は、会議規則第35条第2項の規定により委員会付託を省略することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、第 106号議案を採決いたします。 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、第 106号議案は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(遠藤隆久) 次に、日程第32発議案第7号定住外国人地方参政権に関する意見書についてを議題といたします。 意見書案を職員に朗読させます。     〔職員朗読〕---------------------------------------          発議案第7号 定住外国人地方参政権に関する意見書   近年、国際化の進展等に伴い、我が国に定住する外国人はますます増加の傾向にあり、特に本市においては、他都市と比較しても多くの外国人が定住している。   これらの人々は市民と等しく、地域社会の一員として納税等の法的義務を初め社会、教育、経済、文化などあらゆる分野において同じ市民として善隣友好を深め、地域社会に貢献しているものの、地方参政権は付与されていない実情にある。   こうした中で、定住外国人地方参政権問題については、1995年2月の最高裁判決において「憲法は定住外国人地方参政権を禁止しない。与えるかどうかは立法政策上の問題」との趣旨の判断を示したところであるが、その一方では、本問題に対し根強い慎重論もあるところである。   よって政府は、定住外国人地方参政権付与について、広く、国民の意見を聴取し、慎重に審議、検討する中で結論を出すよう要望する。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成10年9月30日                           浜松市議会議長 遠藤隆久--------------------------------------- ○議長(遠藤隆久) 意見書案は、ただいまお聞きのとおりであります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております発議案第7号は、議員全員の提案でありますので、議事手続を省略して、直ちに採決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、発議案第7号を採決いたします。 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤隆久) 御異議なしと認め、発議案第7号は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(遠藤隆久) 以上で、本日の日程は終了いたしました。 これをもちまして、去る9月9日招集されました平成10年第4回浜松市議会定例会を閉会いたします。                 午後2時1分閉会---------------------------------------       会議録署名議員        浜松市議会議長  遠藤隆久        浜松市議会議員  小沢明美        同        小松錦司        同        鈴木芳治---------------------------------------...